2011年06月10日

『ブラック・スワン』


『ブラック・スワン』観てきました。

blackswan.bmp


2010年アメリカ
監督:ダーレン・アロノフスキー
主演:ナタリー・ポートマン



『白鳥の湖』の主役に選ばれた主人公が、求められる演技が出来ないことから、段々と精神的に追い詰められていくという話。ジャンルはスリラー映画になるらしいです。

と、いうくらいの予備知識だったので、初めは順風満帆な感じで、物語が進むにつれ徐々に狂っていくような展開なのかと思ってたんですが、


とんでもない。


開始1秒から不穏な空気に包まれ、しょっぱなから全く安心できないまま物語が進行していきます。

そして痛い。とにかくずっと痛い。

主人公は自分で自分を追い詰めていくタイプでメンタル的に苦しくて痛い。

それで見てしまう幻覚が痛い。もう純粋にフィジカルに痛そう。観てる方が「痛い痛い痛い痛い」て身体をよじりたくなる感じ。

とにかくほぼ全編、鋭い痛みに覆われた映画。

なので観てる間は結構つらかったんですが、最終的には満足のいく、凄い映画だったなという感想です。詳しくは書きませんが。


この監督の作風がこうなのか、は分からないんですが、

『バベル』や『21グラム』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督や、『青い春』や『空中庭園』の豊田利晃監督なんかも、メンタルの痛みを徹底して描いて、その先の何かを見せてくれる監督でどの作品もとても好き。

『ブラック・スワン』はまた若干違いはあるにしても、似た感じがした。


ナタリー・ポートマンの迫真の演技も素晴らしかった。次は優しい映画で観たい。

あとライバル役のミラ・クニスが良い存在感。『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリーを彷彿とさせる感じ。



ちなみに、ウィキペディアの『ブラック・スワン』の項目にはストーリーがラストシーンまで全部書かれて、思いっきりネタバレなんで、鑑賞前には見ないのが吉!

posted by 岩 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。