2011年06月23日

『エア・ドラム!』


『エア・ドラム!世界イチせつないロックンローラー』観ました。

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2008年アメリカ
監督:アリ・ゴールド


なんか今日は何も考えずに観れるような映画が観たい。

そんな時に、完全にタイトルだけでレンタルしました。


あらすじは、

メキシコの鉱山町で働く主人公パワー。仕事中でもついついエアドラムに夢中になり仕事を忘れてしまうような冴えない感じの青年。

そんなパワーがニューヨークで開催されるエアドラムの大会に出場するため町を出て、エアドラムのジム(道場?)に入り仲間と共に優勝を目指す。

その間、故郷ではストを起こしていた父親や鉱山の作業員たちが大変になっていったりや、パワーが住み込みで働く中華料理屋の上に住む耳の不自由なヒロインに恋したり、などなど、なんとなく色々絡まりつつ大会に臨む。

といった内容。


実際観てみると、ジャケットから想像してた感じより結構ちゃんと作られてるやん、と思ったけど、最終的な満足感は、まぁジャケットぐらいの満足感かなと。

突出したマイナスもないけど、突出したプラスも期待したほど無かったかなーと。ヒロインの耳が不自由な設定はもっと活かせたと思う。途中結構普通に会話してたし。

なんかそんな感じの細かいことが気になってしまった。

airdrum2.jpg

しかし、エアドラムっていう題材で1本映画撮ったこの監督は凄い。なんでエアドラムやったんやろう。

あと、エアドラムをチーム戦にしてチーム毎に特色を出してたアイデアは面白かったし(決勝は個人戦やけど)、役者が結構エアドラムを練習したっぽい感じが見れて楽しかった。

ヒロインとの恋も、ベタベタながら妙に映画の空気感とマッチしてて印象に残った。


全体的に、題材や演出がこんなにもバカバカしいのに、なんか役者含め作り手側の妙な真剣さが伝わってくるバカにしきれない映画。




posted by 岩 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月21日

『シャーロック・ホームズ』


『シャーロック・ホームズ』観ました。

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2009年アメリカ
監督:ガイ・リッチー


ガイ・リッチー監督の復活作ですね。個人的には『スナッチ』が大好きなんで、楽しみなんとちょっと不安なんとが混じった心境。

『スナッチ』のヒットの後、妻でもあるマドンナを主役にした『スウェプト・アウェイ』でこけて(観てないけど)、そっから名前を聞かなくなってたんで、復活は単純に嬉しい。

でも、なんかバリバリのハリウッド映画って感じの作品に見えるのが少し不安。『スナッチ』の小気味よさが無くなって大味になってたら嫌やなと思ってました。実際予告編がそんな感じに見えたのもあり。

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このリッチーホームズの特徴は、従来の(というか本来の)紳士的なキャラクターではなく、ワイルドで性格もちょっと捻くれたホームズであるという点。

そもそものホームズって実はちゃんと知らないんですが(アニメのをちょっと観たくらい)、思ったより違和感無く観れたし、むしろ結構好きになりました。ワイルドとの触れ込みだったんで結構オープンな感じなんかと思ってたらむしろ根暗タイプやし。


そして心配だった小気味良さ。

これはむしろいい方向に進化していた感じで、とても良かった。

終始良いテンポ感で進行していて、細かいシーン毎も小気味良く展開するので観ていて気持ちいい。

そんな中でも、敵であるブラックウッド卿の人智を超えたような「闇」や「恐ろしさ」というのが、それ以外のサクサクとしたものとは全く違った質感で鋭く挟まれ、それがより全体の妙に心地いいテンポ感に繋がってるという印象。

ホームズの抜け目の無い観察眼と推理も、そうした全体のテンポ感とはまた違った感触として全体にちりばめられていて良し。


たしかに『スナッチ』の頃のいい意味でのマイナー感というかインディー感みたいのは失われてはいるけど、結果的には全然良かったと思います。明らかに間口は広がってはいる。

何回も観るタイプの映画でも無いけど、とても楽しめる娯楽作品であるのは間違いない。変な安っぽさも無いし。


あと、なんかワトソンって小太りのおっさんってイメージやったのが(完全にアニメホームズの影響)、このワトソン見た目も中身も格好良すぎで面白かった。

ロバート・ダウニー・Jrのホームズが注目されがちやけど、むしろこのジュード・ロウのワトソン目当てに観てもいいと思う。かっこええぞワトソン。


というわけで、続編楽しみ。素直に続編楽しみに出来る映画っていいな。
posted by 岩 at 02:17| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

『ストレイト・ストーリー』


『ストレイト・ストーリー』観ました。

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1999年アメリカ
監督:デヴィッド・リンチ


リンチ作品と言うと、闇のある、妖しく恐ろしい、少し不思議、みたいな印象で、

今までに『ブルーベルベット』や『マルホランド・ドライブ』を観てみても、やっぱそういう印象で、

悪夢を美しく映像化されたような感覚が素晴らしいなと思ってました。


そんなリンチ監督のピュアでハートフルな作品、ともなれば期待と好奇心を持つのは当然で、

あれだけの闇を映像化してきた人だからこそ描ける、真逆ともいえるヒューマンドラマとはどんなのか。

しかし、過度な期待は持ちすぎないよう戒めつつ鑑賞。


あらすじは、

73歳の主人公アルヴィン・ストレイトが、長く仲違いしていた兄のライルが脳卒中で倒れたと聞き、500km離れた兄の家まで自転車より遅い自前のトラクターで会いに行く、という話。実話が元になってるそうです。

いわゆるロードムービーなので、ストーリーの展開を楽しむというよりは、その時その時の場面や会話や空気を楽しんでいくように観るのが吉。

straightstory2.jpg

この映画の何が良かったかと言えば、主人公アルヴィンの瞳です。

長く生きてきた経験によって磨きつくされたようにキラキラとした、無邪気にも見える瞳が終始素敵でした。

それで、その瞳の綺麗さがより引き立ってるのは「旅先である」という点。

身の回りを固めていた仲間や習慣といったものから離れ、ガタの来始めた身体で、一つだけの純粋な目的を持って、期待も失望もせず、成り行きに逆らわずに自分のペースで続ける一人旅。

旅先で出会う人たちに、肩書きの無い一個人のアルヴィンとして自分の経てきた経験でもって話をする。その瞳がほんとに深く輝いて見えます。

どんな人にも、どんな状況にも揺らぐことが無く、大きく受け入れる寛容さや何者にも触れさせないような頑固さが同居した、純粋な老人にしか持ち得ないあの瞳を是非見て欲しいです。



正直、もの凄い感動するような映画では無いです。

それはこの映画が描いているのがそういったものでは無いからだから問題では無いです。

『ストレイト・ストーリー』なんやから、アルヴィン・ストレイトを観ればいいんです。


posted by 岩 at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

アメ村〜涅槃〜アートヤード〜結局映画談義


6/12

難波artyard studioにて、OCTAVIOとの2マンでした。


13:00 リハ前にスタジオ入り。アメ村。雨。

16:00 アートヤード入り。機材を搬入し飯食いに行く。「マジックスパイス」というスープカレーの店。辛さの段階が「瞑想」とか「涅槃」とか名前が付いてる。「チキンスープカレー」の「涅槃」をいただく。美味い。

16:30 リハ。

19:00 スタート。オープニングアクトはお米くん。凄いバイブレーションを持った弾き語りをしはる。呑んだくれて聴いたらなお最高のはず。でもしらふでも最高。

19:30 ぼちぼちセッティングしてスタート。


セットリスト:

ドリフト(仮)
マーブルナイツ!
愛のシャワー
murmur of the moon
花束とトランペット
影絵の蝶
FROM THE NEW DAWN
Nina


20:40 終了。60分のステージ。駆け抜けた。

21:00 OCTAVIOスタート。ずるい。かっこいい。ライブ後半の高揚感は凄まじかった。野外で見たいぞ。

22:00 イベント終了。そのまま談話な感じ。OCTAVIOの森本くんとスタッフ吾郎くんとその友人がたとで映画談義に花が咲く。色々おすすめされたりおすすめしたり。

23:00 解散。帰宅。




さて次は東京じゃい。

posted by 岩 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

あたまだんぺん 予習!


いよいよ!

OCTAVIO×ときめき☆ジャンボジャンボ2マンスペシャル!

日曜日です!

自分が出演する、というのを差し引いて考えても普通に注目すべき日だと思いますよ!

音楽の、バンドの、ライブのバイブレーションを存分に感じれます!絶対!


さあ、予習!


お米(オープニングアクト)



ときめき☆ジャンボジャンボ



OCTAVIO





2011.6.12(sun) @大阪・難波artyardstudio
『あたまだんぺん -OCTAVIO×ときめき☆ジャンボジャンボ 2man Special』

open / 18:30 start / 19:00
adv / 2,000yen door / 2,300yen(1ドリンク別)

live
■OCTAVIO
■ときめき☆ジャンボジャンボ
opening ACT
■お米

■予約方法
以下URLの予約フォームより予約可能
http://www.artyard.jp/artyardstudio/reserve.html



60分がっつりやりますよ!

気軽にお越しあれ!
posted by 岩 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ブラック・スワン』


『ブラック・スワン』観てきました。

blackswan.bmp


2010年アメリカ
監督:ダーレン・アロノフスキー
主演:ナタリー・ポートマン



『白鳥の湖』の主役に選ばれた主人公が、求められる演技が出来ないことから、段々と精神的に追い詰められていくという話。ジャンルはスリラー映画になるらしいです。

と、いうくらいの予備知識だったので、初めは順風満帆な感じで、物語が進むにつれ徐々に狂っていくような展開なのかと思ってたんですが、


とんでもない。


開始1秒から不穏な空気に包まれ、しょっぱなから全く安心できないまま物語が進行していきます。

そして痛い。とにかくずっと痛い。

主人公は自分で自分を追い詰めていくタイプでメンタル的に苦しくて痛い。

それで見てしまう幻覚が痛い。もう純粋にフィジカルに痛そう。観てる方が「痛い痛い痛い痛い」て身体をよじりたくなる感じ。

とにかくほぼ全編、鋭い痛みに覆われた映画。

なので観てる間は結構つらかったんですが、最終的には満足のいく、凄い映画だったなという感想です。詳しくは書きませんが。


この監督の作風がこうなのか、は分からないんですが、

『バベル』や『21グラム』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督や、『青い春』や『空中庭園』の豊田利晃監督なんかも、メンタルの痛みを徹底して描いて、その先の何かを見せてくれる監督でどの作品もとても好き。

『ブラック・スワン』はまた若干違いはあるにしても、似た感じがした。


ナタリー・ポートマンの迫真の演技も素晴らしかった。次は優しい映画で観たい。

あとライバル役のミラ・クニスが良い存在感。『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリーを彷彿とさせる感じ。



ちなみに、ウィキペディアの『ブラック・スワン』の項目にはストーリーがラストシーンまで全部書かれて、思いっきりネタバレなんで、鑑賞前には見ないのが吉!

posted by 岩 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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